パルシステム 生活クラブ 食材宅配

【生活クラブとパルシステム比較】違いを解説。何を重視して決めればいい?

2021年8月21日

困ったおばけ

安全性の高い食材宅配を検討している

生活クラブとパルシステムどちらにするか迷っている。

生活クラブの方が安全性は高そうに見えるけど、実際はどうなの。

どちらが使いやすい?どちらが私に向いてるの?

 

パルシステムと生活クラブは、生協の食材宅配です。

 

どちらも安全性が高いことが特徴のため、どちらがいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。

 

この記事では生活クラブの特徴と、パルシステムの特徴をさらに深掘り比較し、それぞれがどんな人に向いているのかをまとめました。

長くなってしまってるので、下の目次から興味ある見出しにジャンプして読んでくださいね。

この記事でどちらが自分の家庭に合うかの決断のお手伝いができればうれしいです。

 

それぞれの強みをまとめるとこうなる

生活クラブの強み

安全性に特化している生協の食材宅配。特に添加物の許容量や放射能検査はかなり厳しい

原材料もすべてカタログで確認できるので気にしてる家庭は安心して利用できる

 

ミールキットの取り扱いもあるので、忙しい家庭でも利用しやすい。組合員同士のたすけあいや、つながりを大切にしている。

 

パルシステムの強み

安全性を追求しつつ、品数が多い。オリジナル商品だけで900品目ほど。

毎週利用しない場合、注文した週しか利用手数料(送料、カタログ料)がかからないWEB注文アプリもある。

それぞれの世帯の利用頻度に合わせた注文方法を選べるのが強み。置き配制度も充実してるため、生協の中では柔軟性がある。

 

 

生活クラブがおすすめの人

 

  • 親世代から添加物にはこだわっている人
  • 子供が産まれるから無添加の食品や減農薬の野菜を積極的に買いたい人
  • スーパーでいちいち原材料を見るのが時間かかって手間だから、安心できるところから買いたい人
  • 食品の残留放射能が気になるし我が子への影響も不安な人
  • 国基準の安全性に疑問や不安がある人

パルシステムがおすすめの人

  • 生鮮食品を含めた食材を幅広く買いたい人
  • たくさんの品数から選びたい人
  • 安全性は意識しつつ費用はできるだけ抑えたい人
  • ミールキットは、値段が安ければ安いほうがいい人
  • 利用しない週に利用手数料が取られるのが嫌な人、たまに隔週とかで利用したい人
  • 家にいないことが多いから置き配希望の人

 

生活クラブ、パルシステムを利用するメリ・デメ

生活クラブを利用するメリット

  • 安全に対しての基準がとにかく厳しい
  • 放射能検査は徹底してる(特に乳幼児食)
  • ミールキットについてる調味料の添加物も少なく、野菜や肉も国産のため安心して利用できる
  • 利用手数料が割引・無料になる特典あり(エリアによる)
  • 情報冊子などから添加物や農薬の知識が得られる

 

デメリット

  • 一般のスーパーと比べると金額がやや高い
  • 配送エリアによって、特典やしくみがだいぶ変わる
  • 置き配できるが、クーラーボックスと保冷材は各自で用意
  • 増資金(毎月1,000円)が義務で、共済費の支払い(300円くらい)も毎月ある
  • 利用しない週でも手数料はかかる

 

パルシステムを利用するメリット

  • ミールキットの品数が幅広いので飽きない
  • 全体の食材の選択肢が生活クラブより幅広い
  • パルシステムの独自基準を満たしたオリジナル商品も多いので安心して利用できる
  • 週一注文する人向けや、隔週や好きな時に頼む人向けの利用頻度に合わせた注文方法があり、柔軟性がある。
  • 利用手数料の割引・無料の特典がある

 

デメリット

  • 出資金が入会時に1,000~2,000円かかる(退会すると返還される)
  • 一般のスーパーと比べてしまうとやや高い
  • 注文しない週でも利用手数料がかかる(対策あり

 

生活クラブとパルシステムの比較まとめ

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
配達エリア 21都道府県(北海道、青森、岩手、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、長野、山梨、静岡、愛知、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良) 1都11県(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬、福島、山梨、長野、静岡、新潟)
入会金年会費 なし なし
出資金、増資金 1000円/増資は毎月1,000円(増資は義務 1.000円(福島のみ2,000円)/増資は200円~で任意
利用・システム手数料 110~275円(北海道は除く) 248~270円
利用しない週の手数料 110~275円 248~270円
手数料免除・割引特典 ◎あり ◎あり
安全性の高さ
注文方法 注文用紙、WEBサイト、電話 注文用紙、電話、WEBアプリ、WEBサイト
決済方法 口座引き落とし クレカ、口座引き落とし
取扱品目(メインカタログのみ) 約600品目 約900品目
全体的な金額 △スーパーよりやや高い △スーパーよりやや高い
ミールキット・乳幼児食の取り扱い
置き配 ※但し、保冷剤と保冷ボックスは各家庭で用意
資料請求 ◎無料特典あり ◎無料特典あり

 

利用手数料・システム手数料とは

一般的には送料と呼びますが、生活クラブやパルシステムなどの生協では、送料やカタログ料などを含めた利用料という意味で利用手数料(またはシステム手数料)と表記されています。

 

以下で詳しく説明していきます。

 

食品以外にかかる費用で比較

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
出資金 1,000円 1,000円(福島のみ2,000円)
増資義務 義務(毎月1,000円) 任意(200円~/回)
出資、増資金以外にかかる費用 エッコロ共済費など(毎月約300~400円) なし
購入金額に応じた利用手数料の割引 東京、千葉、埼玉の場合:

3,300円以上で無料

東京都の場合:

5,000円以上の購入で165円

12,000以上で無料

注文しない週の利用手数料 110~275円 248~270円(タベソダで無料にできる)
利用手数料免除・割引特典※1後述 あり あり

 

出資金、増資金は脱退すると帰ってくるお金です。

参考記事食材宅配の出資金、増資とは?いつ帰ってくる?各社で金額を比較

 

※1】利用手数料の割引特典について

この割引特典の対象者世帯は、その対象期間のみ利用手数料が半額~無料になります。

エリアによって利用手数料や特典の内容がやや異なるため、ここではざっくりと解説します。

 

※生活クラブはエリアごとの違いが大きいので、詳しく見たい方はこちら(外部リンク)からご確認ください。

パルシステムの割引特典をエリアごとに確認したい方はこちらから。

 

主に以下の5つの特典があります。

  1. 妊娠中~小さい子がいる世帯の割引特典
  2. 年配の方、またはご夫婦の世帯の割引特典
  3. 障がい者手帳をお持ちの人がいる世帯の割引特典
  4. グループ宅配の割引特典
  5. 新規入会特典で手数料免除特典

 

①妊娠中~小学校入学前の子がいる世帯の手数料割引特典

 

パルシステムのキッズ特典(東京都の場合)

  • 妊娠中~1歳未満が対象期間で、申請から26週間(約半年間)手数料無料
  • 1歳~小学校入学前まで3,000円以上の購入で手数料無料

生活クラブの子育て割

妊娠中~小学校入学前まで無料(もしくはその期間の中の1年~3年間無料)

生活クラブの東京、千葉、神奈川、山梨は小学校入学前まで無料です

 

②③年配の方、障がい者手帳をお持ちの人がいる世帯の手数料割引特典

パルシステム(東京都の場合)

  • 【シルバー特典】満70歳以上の方、ご夫婦でどちらかが満70歳以上の世帯は利用手数料半額(利用4年目以降は無料)
  • 【ハンズ特典】障がい者手帳他をお持ちの方がいる世帯は利用手数料無料

 

生活クラブ

千葉と岩手の限定エリア】70~75歳以上の方、または夫婦の世帯は無料

千葉県のみ】障がい者手帳をお持ちの人がいる世帯は無料

 

④グループ宅配の割引特典

パルシステム(東京都の場合)

  • 【ふれんどパル割引】2人が一か所にお届けで手数料が半額
  • 【グループパル割引】3人以上が一か所にお届けで手数料無料

 

生活クラブ

【班配送】4人以上の共同購入で4%割引

 

⑤新規入会で手数料免除・割引特典

パルシステム

特になし

生活クラブ

入会後数か月~最長1年間無料

 

 

生活クラブは増資が義務、パルシステムは増資は任意

生活クラブは、増資は組合員全員に義務があります。毎月1,000円ですが、県によって若干ばらつきがあります。

 

一方で、パルシステムでは増資は任意です。ですができるだけしてもらえるように公式サイトでお願いはしているようです。

注文用紙に何も記入しないと1口200円~を毎回自動的に増資されるので、増資しない場合は訂正が必要です。(所定の場所に0と書くだけ)

 

 

 

生活クラブは毎月増資金とは別に共済費などがかかります

出資金増資金とは別に、毎月約300~400円ほどかかります。

内訳は以下の3つです。

  • エッコロ共済費(毎月100円くらい)
  • 生活と自治費(新聞、毎月100円)
  • コモンズ運営費(毎月100~200円くらい)

エリアによってかからない費用もありますし、任意加入の場合もありますので金額は前後します。

実際に私の地域は300円かかりますので、何かしら増資とは別でかかると思っていた方がよいです。

 

生活クラブは組合員同士の助け合いとかつながりがほかの生協よりも強いよ。

こうした費用を組合員みんなで収める代わりに、安全安心食品の手ごろな価格帯を維持できてるのかもね

エッコロ共済などの費用に関する詳しい説明は以下の記事でも書いていますので参考にしてください。

関連記事【口コミ】生活クラブの資料請求してから電話勧誘までの流れと特徴を解説

 

注文しない週の利用手数料は基本かかります【対策あり】

パルシステムと生活クラブともに利用しない週でも手数料はかかります。

 

ココがポイント

  • ベビー特典の対象世帯だと利用頻度を気にせず手数料無料になります
  • 生活クラブの一部エリアは新規入会特典として数週間から1年ほど手数料無料です(パルシステムにはこの入会特典はありません)
  • 上記に当てはまる場合は、隔週でも月一利用でもその期間は手数料はかかりません

 

さらにパルシステムでは、「タベソダ」のアプリから注文することで、利用しない週の手数料を無料にできます。

ただし、タベソダに切り替えるとベビー特典などの手数料割引特典が利かないので、それらの特典に該当する人はその期間が終わってからの乗り換えがおすすめ。

 

参考記事【注文しない週の手数料が無料】パルシステムの注文アプリ”タベソダ”とは【デメリット有】

 

 

安全性で比較【生活クラブがより厳しい安全基準です】

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
野菜、果物 ◎アースメイド野菜(農薬をできるだけ使わない)、ほぼ国産 ◎JAS認定の有機野菜あり、ほぼ国産
畜産物(肉) 遺伝子組み換えでない飼料・抗生物質や抗菌剤を与えず飼育 抗菌性飼料添加物を与えず飼育
食品添加物 許容している添加物は93品目(2020年3月末時点) 化学調味料不使用

国基準の約24%を不使用(実際はさらに少ない400種類程度の添加物を取り扱ってる)

放射能検査 検査結果をサイトで詳しく検索できる

乳幼児食品:国基準の1/50(不検出がほとんど)

一般食品:国基準の1/4〜1/10

検査方法と検査結果を公表

乳幼児食品※カタログyumyum掲載商品:国基準の1/5

一般食品:国基準~国基準の1/10

遺伝子組み換え食品 ◎原則不使用(使用の場合は明記) ◎原則不使用(使用の場合は明記)
残留農薬検査 ◎国基準の1/10以下 ◎国基準の1/10以下

 

野菜と果物の比較

生活クラブでは、化学合成農薬、化学肥料をできるだけ使わないという意味のアースメイド野菜のみ取り扱ってます。

さらに以下のような独自基準がありますが、すべての野菜に以下のマークがついてるわけではありません。

以下の3つのマークがつく野菜は決められた農薬、鮮度に基づいてます。

あっぱれ育ち【あっぱれ育ち】栽培期間中※、化学合成農薬と化学肥料を使わずに育てた野菜(※種をまいた後、または苗を植えてから収穫までの間)

はればれ育ち【はればれ育ち】化学合成農薬、化学肥料はできる限り減らして育てた野菜

たぐいまれ【たぐいまれ】「特徴のある味を持つ品種」「地域で昔から栽培している品種」の野菜

 

 

パルシステムもおなじように、農薬削減プログラムのもと、できるだけ化学合成農薬は使わない方針です。

パルシステムの野菜は、大きく分けて以下の3種類に分かれます。

  • 有機JAS認定の青果「コアフード」
  • 化学合成農薬、化学肥料が基準の半分以下の青果「エコチャレンジ」
  • 上記に該当しない青果(パルシステムの独自基準は満たした野菜)

 

コアハード、パルシステム

実際にカタログに載ってる割合としては、なにもマークがない野菜の割合が一番高いです。

 

畜産物について

生活クラブの肉は、国産鶏種の「丹精国鶏」、日本の米育ち豚肉「平田牧場の三元豚」、牛肉は遺伝子組み換えでない餌を使用し、抗生物質も不使用です。

重要ポイントは、これらは一部の肉に対してではなくカタログに載ってるほとんどがこの肉であるという点です。

また、鶏肉は有機野菜や無農薬野菜を扱ってる食材宅配「秋川牧園」からも仕入れています。

 

パルシステムでは、抗生物質などの薬剤はできるだけ使いません。「コアフード牛」は国産100%の飼料を使用し、抗菌性飼料添加物は不使用です。

 

 

 

注文方法、決済方法、配達方法で比較

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
注文方法 WEBサイト「eくらぶ」、注文用紙、電話 WEBサイト、アプリ「タベソダ」「ぽちパル」「WEBカタログ」、注文用紙、電話
決済方法 口座引き落とし クレカ、口座引き落とし
配送方法 自社便 自社便
配達頻度 週一 週一
置き配 ※但し保冷剤とクーラーボックスは各家庭で用意
日時指定 × ×(指定便は除く指定便は都内のみ利用可

 

パルシステムは注文方法がありすぎて、ちょっと混乱するね

 

パルシステムも生活クラブも、アプリからの注文が使いやすいのでお勧めです。

カタログだとやっぱり注文に時間がかかるので。

 

パルシステムの指定便について

パルシステムも決まった曜日に週一で届くため、基本的には日時指定ができません。

「パルシステムの指定便」を利用すれば日時指定が可能ですがサービスエリアが限定されてますので、基本的には難しいと思っといたほうがいいです。

 

パルシステムの指定便とは

指定便とはパルシステム東京限定のサービスで、届け日時の指定が可能なサービスです。都内に住んでる人は利用が可能です。

パルシステム指定便

 

取扱品目を比較

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
生鮮食品
総菜、加工食品
乳幼児食
ミールキット
冷凍弁当 ×
赤ちゃんのオムツなどの日用品
日用品

取扱品目は、パルシステムがやや多いです。

パルシステムは安全性の高いオリジナルの商品から独自基準をクリアした市販品まで幅広く取り扱ってるため、品数は多いです。

生活クラブは独自基準にこだわりがある分、取扱総数はパルよりは少ないです。

 

生活クラブのメインカタログ「食べるカタログ」

食べるカタログ

私がもらったメインカタログのページ数は48ページでした。

カタログの種類はおもに以下です。

  • 食べるカタログ【生鮮食品、ミールキットなど】
  • くらしのカタログ【日用品、食べるカタログの裏についてる】
  • すくすくカタログ、くらしのカタログ【乳幼児食・おむつ・おもちゃなど】
  • きれいになるカタログ【化粧品】
  • すまいのカタログ【掃除機など】

暮らしのカタログ

暮らしのカタログ

困ったおばけ
食べるカタログ、くらしのカタログ以外はカタログというよりチラシみたいな感じなのでささっと見やすい。

 

パルシステムのメインカタログ「コトコト」

 

パルシステムカタログ

私がもらったカタログのページ数(コトコト)は、55~56ページでした。

 

カタログの種類は以下です。(メインのみ抜粋)

  • コトコト【メイン、生鮮食品など、子持ち向け
  • Kinari【メイン、生鮮食品など、大人向け
  • きなりセレクト【冷凍弁当、総菜など】
  • yumyum for baby&kids【離乳食、子育てグッズ、おむつなど】

 

このカタログ以外にも、ペット用品のカタログとか数多く種類があります。

コトコトときなりの以外のカタログは5~10ページくらいのが多いです。

 

コトコトときなりは両方は選べませんのでどちらかを選んでくださいね。

 

ミールキットと価格で比較

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
 品数  約16種類 約30〜35 種類
価格(1品、2~3人前の場合) 800円~1200円くらい ・1品の場合750円~1000円くらい

・2品の場合/1500~1600円くらい

1人当たりの価格 400~600円くらい 375~500円くらい
所要時間 10~15分 10~20分 
1食当たりの品数 1品 1品 ~2品(1品が多い)
消費期限 届け日の翌日 届け日の翌日
特徴 2~3人前が多い

・野菜肉は国産

原材料表示あり

・野菜、肉はカットされた状態で届く

・アレルゲン表示あり

・ 2~3人前が多い

野菜は国産

・野菜・肉はカットされた状態で届く

・アレルゲン表示あり 

 

パルシステムのミールキットのページ

パルシステムカタログコトコト

生活クラブのミールキットのページ

食べるカタログ ミールキット

価格帯は、どちらもそんなに変わらなかったです。しいていうならパルの方が気持ち安いかなくらい。

種類はパルの方が多いので飽きなそうですが、生活クラブは全部に原材料が書いてあるので安心ではあります。

 

調味料の原材料をしっかり確認したい人は生活クラブのがいいかも。

たくさんの種類から選びたい人はパルシステムかな。

 

乳幼児食、赤ちゃんの日用品で比較

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
乳児食 △少なめ
幼児食 △少なめ
オムツなどの日用品 〇おむつのみ
おもちゃ △少ない
その他特徴 ・アレルゲン表示あり

原材料表示あり(カタログで見れる)

・放射能検査の徹底(国基準の1/50

・遺伝子組み換え原則不使用※不分別の場合も明記(乳幼児食は不使用、粉ミルクは不分別)

・アレルゲン表示あり

・放射能検査の徹底(国基準の1/5)

・遺伝子組み換え原則不使用※不分別の場合も明記

 

乳幼児食の安全度がより高いのは生活クラブでした。

放射能は少なくても含まれている限りは安全とは言えないというのが生活クラブの考え方です。

生活クラブ 放射能検査

放射能検査の自主基準は国の1/50でこれだけでもすごいんですが、実際は不検出の乳幼児食品しか取り扱いはないみたいです。

 

そうするとなんだかパルシステムの放射能基準が甘く見えてしみますが、パルシステムも乳幼児食はすべての食品が国基準の1/5を下回る食品しか取り扱ってません。

パルシステム 放射能検査

※パルシステムの放射能検査における独自基準

 

食材の価格で比較したらどちらもあまり変わらなかった

 

2021年8月時点での、最安値の商品で価格を比較しました。(商品価格は変動がありますのであくまでも目安です)

なんと、以外にもどちらもそんなに変わらない結果になりました。

 

生活クラブは色々こだわりが強めなので、かってにパルシステムよりも高いと思ってました。

全体的には少しパルの方が安いですが、野菜や肉はほとんど同じくらいの価格ですし、

なんなら食材によっては生活クラブのがお得なのもあります。

 

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
たまご

268円(10個) 261円(10個)
牛乳

牛乳

267円(900ml)※パスチャライズド牛乳 246円(1000ml)
ヨーグルト

ヨーグルト

229円(400g) 225円(400g)

食パン食パン

322円(1斤) 171円(1斤)
鶏モモ肉

鶏モモ肉

182円(100gあたり) 150円(100gあたり)
豚細切れ

豚バラ肉

200円(100gあたり) 205円(100gあたり)
牛肉

牛肉

415円(100gあたり) 421円(100gあたり)
にんじん

人参

188円(3本) 198円(3本)
じゃがいも

じゃがいも

121円(500g) 257円(500g)
玉ねぎ

たまねぎ

339円(1.5㎏) 376円(2㎏)
トマト ロゴ

トマト(大)

322円(500g) 269円(500g)

 

置き配についての比較

 

置き配の融通が利くのは、パルシステムのほうです。

 

まず、パルシステムの置き配はこんな感じ

パルシステム 置き配

 

中には保冷剤が入っていて、不在でも商品の鮮度が保たれるようになってます。

あとは、封印シールやカバーで雨やセキュリティ対策もしています。

長時間の留守は治安によっては不安もあるのでできるだけ早めに受け取るのが理想ですが、仕事してるとなかなかそうはいきませんもんね。

 

 

生活クラブはクーラーボックスと保冷剤、ドライアイスは各家庭で用意します

※配送に関しては、0:40からです。

 

生活クラブの場合は、基本的にはコンテナやビニールに入れた状態で届きます。

不在の場合も置き配してくれますが、クーラーボックスや保冷剤は各自で用意しないといけません。これらは申し出があれば販売もしているそうです。

 

お、お金取るんか・・?

と思われるかもしれませんが、より安全な食品を低価格帯で買える代償みたいなもんと割り切るしかないですね。

 

来る日にちと時間帯はだいたい決まってるので、その時間帯だけなんとかすぐに受け取れるようにすればクーラーボックスを用意する必要はないです。それはそれで不便ではあるけど…。

 

どちらも資料請求すると無料特典がもらえます

生活クラブ ロゴ パルシステムロゴ
お試しセットの価格 500円※限定エリアのみ 1,000円
お試しセットの種類 お試し朝食セット(4品)※限定エリアのみ 定番満足お試しセット(8点)

簡単献立お試しセット(6点)

有機野菜セット(8点)

離乳食セット(6点)

>>生協の宅配パルシステムのお試しセットを詳しく見てみる(準備中

資料請求 ◎無料特典あり
◎無料特典あり
新規入会特典 入会後1か月~手数料無料(一部エリアのみ) 3000円クーポン

 

生活クラブも、パルシステムも無料で資料請求ができます。特典ももらえるので、とりあえず気楽に頼んでみるといいですよ。

 

>>生活クラブの資料請求をして特典をもらう

>>パルシステムの資料請求をして特典をもらう

 

生活クラブかパルシステムどちらの強みが自分の家庭にあってる?

生活クラブは置き配グッズが有料、共済費等が毎月かかるのがネックですがそれを上回る価値があることは確かです。

実際、食材の価格の比較はパルシステムと大差はありませんでした。

生活クラブは独自基準がとにかく厳しいので、そこは生活クラブにしかない付加価値です。

安心して健康投資するという意味では利用する価値はかなりあるかと思いますよ。

 

一方でパルシステムの独自基準は生活クラブに比べたらやや劣るかもしれません。

しかし、置き配に必要なアイテムは用意してくれるとか、毎月の余計な費用が掛からないとか、毎週利用しない人向けのアプリがあるとか、逆にパルシステムにしかないメリットもあります。

 

利用者に合わせた柔軟性の面ではパルシステムが勝ります。

 

より高い安全性をとるか、使いやすさをとるか、ですかね

どちらが、ご自分の家庭にあっていましたか??

 

この記事が少しでも参考になれば幸いです!

 

 

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